01:1.2.3

1.2.3.でジャンプして 1.2.3.でダイブして 1.2.3.でClap your hands!! 次のステージへ

この曲をスタジオで合わせた時から「音源で発売する前にライブでやりたいね」とメンバーで話をしていました。謎に中国感のある歌詞だったりフレーズがあります。これは作った本人でさえ謎です。最初に「アチョー」と言って始めるか悩みました。謎です。初のラップに挑戦してみた曲です。一緒にライブで歌えたらいいな。楽しくなれる曲になりました。宮田

02:テレパシー

「あのね、話したいことがあるんだ。うまく言えるかわかんないけれど、ちゃんと目を見て話すから 君に聞いてて欲しいんだ」

インタビューでも語った我慢の時期に作った楽曲。このメロディは自信があります。歌詞もそうだと思います。この曲がリリースできてよかったです。廣瀬

03:サイダーの泡

今 魔法の声を聞かせて 少しだけでいいの 「どうしたの?」って言って

MVにもなっているこの曲は今回のアルバムを製作するにあたって軸になりました。グッジョブ!もそうなんだけど、誰かがこう言ってくれたらもう少し頑張れるのにという事が結構あるんです。「そんなに頑張んなよ」って言ってくれるから頑張れる。「どうしたの? 大丈夫?」って言ってくれるからまた明日も仕事を続けられる。サイダーの泡もみんなの中でそんな曲になったらなと思っています。宮田

04:Summertime

Summertime 抱きしめたら夜の闇が遠ざかる Anytime 確かめてみたい気持ちが溢れてる

僕は季節の移り変わりに一番心ときめく人間なので、夏のど真ん中というのはあまりパッとしません。ってか暑くてそれどころじゃない。そんな中でも心が動く小さな小さな夏シチュエーションを、ベタなストーリーの中に散りばめました。サウンドはカリブ海に想いを馳せて、目指せマイティ・スパロウ。皆様に楽しい夏が訪れることを願って。岡田

05:半径6センチメートルの世界

12cmの先を超えて 白と黒のコントラストの向こう側に行きたいと願っていた

この曲を書いたのは2014年の夏が終わる頃。実は銀の匙のアニメのタイアップ用に書いた。(実際には締め切りに間に合わず出せませんでした。)銀の匙は農業高校のお話なんだけど、高校時代の僕は彼らが農業に熱中しているように音楽に没頭していた。誰の目も気にせず夢中になれたあの気持ちを大人になっても忘れないようにという気持ちを込めて書きました。ちなみに半径6センチとはCDのサイズです。宮田

06:にびいろジーン

あなた あなた あなた あなた あなた あなた “ジーン” with you

この曲をレコーディングしたのが3月。世は空前の不倫ブーム。ふざけたタイトルにはなっていますが、いたって真面目に作詞しました。女性目線風ですが、隠しきれない男心もありつつ。ちなみにドラムは叩いていません。いろんな意味であなたの「価値観」に問いかけたい一曲。岡田

07:私が今日泣いたことは、桜のせいにして

どうしても言えなかった「そばにいてよ」って そして君は咲くのを待たず 遠く消えた

最高の離婚というドラマが好きだ。DVDボックスを買うぐらい。その中で「桜が嫌い」と言ってる場面があって。そのフレーズが頭のどこかにずっと残っていて書いたのがこの曲。日本中に桜ソングはたくさんあるけど、桜が嫌いと歌ってるのはこの曲だけなんじゃないかと思ってます。あまり余計な音は増やさず4人で完結できる音。なぜ、あのタイトルになったのかは手に取るまでのお楽しみ。宮田

08:歩幅

君の歩く歩幅に合わそうと僕は 僕は歩いている︎んだよ︎

持論ですが、誰かを応援する歌詞というのは大きく2つに分類されると思うのです。「前に引っ張る」か「背中を押す」か。僕個人の性格的にもnicotenのイメージとしても、どちらも性に合わないと思っていて、「横に並んで一緒に歩いていく」という歌詞を書きました。もしあなたがこの歌詞を読んで励まされたとしたら、同時にあなたは誰かを励ましたくなっているはず。岡田

09:杏仁豆腐の逆襲

杏仁豆腐食べたい 関係ないけど

実は一度ボツになった曲なんだけど宮田君が「あの曲作り直そうよ」といって一気に書き上げました。イントロのフレーズはキーボードで弾いたのをシモンさんが弾いてくれました。nicotenにしては珍しいアップテンポの曲。廣瀬

10:休日戦線異常なし

あぁ このままじゃいけないんだけど それはもう分かってるけど 嫌われたくはないし 私から誘うなんて出来ない

朝まで飲んでて携帯なくして最悪だった二日酔いの日につくったとは言えない。セリフのような言葉にメロディをつけるというのに挑戦した曲です。仮タイトル名前も「ホリデー」なので「ひろせ的日曜日に聞いてほしい曲」第1位。廣瀬